ふぁいんのblog ~いとまをよこせ~

もうすぐアラサーになってしまう。年齢を重ねるたびに自分がやってきたこと・好きだったことの想い出が薄れていくことが怖くて、切なくて少しでも僕の痕跡を残すためのブログです。

なろう小説を10年間読んでる人間による おすすめ5選

どうも皆さん元気ですか?僕はふぁいんです。

変わらない日常を小説の世界に飛び込むことで豊かにしている今日この頃。皆さんのより充実した小説ライフの一助になればと思い、10作品挙げることにしました。

 

作品を選ぶ際のポイントとしては、

エタっていないこと(更新が望めない作品)

・書籍化されていないこと

・50万字を超えている長編

この3つとしました。

 

それでは、早速挙げていきましょう。

 

・アルマーク ~北の剣、南の杖~

・ドラゴンキラー

・万竜嵐

・ダメ卓 ~聖剣抜いて王になったら、レンタルチートを使うため、ダメ人間ばかりの円卓の騎士の好感度を上げるハメになりました~

・TS悪役令嬢神様転生善人追放配信RTA~嫌われ追放エンドを目指してるのに最強無双ロードから降りられない~

 

こうしてみると前半と後半の温度差が凄すぎるな。タイトル通りというべきか、ざっくり前半がシリアスなファンタジーで、後半が割とライトに読めるファンタジー

 

基本僕ファンタジーしか読まないから、こういったラインナップになったのは申し訳ない。あと50万字超えてる面白い小説は~?って考えたとき、ほぼほぼ書籍化してるか人気ランキングに載ってるのが、僕はスコッパーとしては雑魚っていうのがよくわかるな。とりあえず、簡単にどんな小説か紹介だけでもしときましょうか。

 

 

・アルマーク ~北の剣、南の杖~

なろう小説には珍しい練り上げられた世界観。登場人物の魅力がしっかり伝わる丁寧な描写に加え、これからの成長を見届けたくなる良作。作品紹介で他の作品出すのって悪手も悪手で最悪なんだけど、ファンタジーで学園とのことで、ハリー〇ッターみたいな感じ。王道を読みたいなら、まず読もう。ただ入りからこの作品を読むと、他のなろう小説が読み進められなくなるかも?

 

・ドラゴンキラー

超越者たちが死闘を繰り広げるダークファンタジー。強さの上限が振り切ってる戦いを読むのって面白いよね。主人公が最強ものなんだけど、ドラゴンからの呪いで力を出せるのに制限時間があるっていうのが、より戦闘シーンを熱くしてくれる。仲間との約束を果たすために行動しているから、物語がシンプルでわかりやすいのもいい。

 

・万竜嵐

別の小説で書籍化してる作家さんの小説だから少し迷ったけど、個人的に好きだったから入れちゃった。てか、その作者が好きだからまである。この作品は、大陸の大半が恐竜に支配された世界で、実力はあるけど態度が悪い弓兵が主人公。恐竜が出てくるだけでワクワクしてしまうよね。だって男の子だもん。おすすめ小説5選と言っちゃった手前言いづらいけど、この人の作品は一度目を通してほしい。

 

・ダメ卓 ~聖剣抜いて王になったら、レンタルチートを使うため、ダメ人間ばかりの円卓の騎士の好感度を上げるハメになりました~

タイトルで読むのをやめないでください。このくそわかりやすく内容を表しているタイトルでおおまかな説明はついてしまうのだが、円卓の騎士のキャラが1人1人立っていて魅力に溢れているので、登場人物の動きを見てから判断しても良いのではないでしょうか。ライトノベルの良い軽さが、ストーリーを重くしすぎない絶妙なバランスの作品。

 

・TS悪役令嬢神様転生善人追放配信RTA~嫌われ追放エンドを目指してるのに最強無双ロードから降りられない~

こちらも速攻タイトルブラバ案件の作品であるが、めちゃくちゃ面白い。僕は好き。

主人公の頭は吹っ飛んでいるんだけど、吹っ飛んでるからこそ、ここまで面白くなってるんだろなって思わされる小説。あと個人的には厨二要素が満載なところも死ぬほど高ポイントですね。「光輪冠するは不屈の騎士」で【レギンレイヴジャガーノート】とか恰好良すぎでしょ。あと禁呪とかも漢心をくすぐりすぎですよ。僕の封じられし邪眼が開きそうだ。戦闘シーンの熱さ、主人公の頭の螺子が外れてるのがハマるとこんなに面白いんだと教え込まされた。あとキャラクターの支援絵とかもあって、それもよいので見てみてね。

 

おわりに

たった5選選ぶだけで結構苦労したっていうより、自分の言葉でものを伝えるのって難しいだなって思わされた今日でしたね。こっからは自分語りしますが、僕がなろう小説を読み始めたのが中二の頃で、たしか、『魔法科高校の〇等生』とかがランキング1位のときだったかな?

 

俺TUEEEE!!!俺SUGEEEE!!!が流行の時代から、奴隷チーレムを終え、アンチ最強物へと移り、巻き込まれちゃった脇役系を経由して、悪役物にたどり着きました。そこからは、勘違いものであったり、前勇者の気ままなぶらり旅のような派生ができていったのを覚えています。最近は、「追放されたけど、実はめちゃめちゃ有能な人間でした!!!」というジャンルが長い間続いていますね。次はどんなのが流行するんだろうなあ。

 

ちなみにハーメルン(二次小説サイト、オリジナルもあるよ!)では、Vtuberものが流行りに流行っています。配信等をご覧になる方は自分の作り上げた推しを描くのも楽しいのではないでしょうか?

僕の長々とした文章を読んでいただき、誠にありがとうございます。楽しい1日を過ごしていきましょうね。